クレジットカード納税の範囲拡大
クレジットカード納税の範囲拡大
東京都では平成23年度から、自動車税のみ、クレジットカードでの納税ができるようになっていました。
しかし、クレジットカード決済が広く普及していることや納税者からの要望もあり、平成27年4月1日から、クレジットカード納付の対象税目が大幅に増えました。
クレジットカードで納税できるようになった主な税目は、従来の自動車税に加え、
①償却資産分を含む固定資産税・都市計画税(23区内のみ)
②個人事業税
③不動産取得税、などです。
クレジットカードで納税したい場合には、手元に納税通知書・納付書を用意し、まずパソコンや携帯電話で「都税クレジットカードお支払サイト」にアクセスします。
画面の指示に従って、納税通知書・納付書に記載されている「納付番号」「確認番号」「納付区分」などを入力していきます。
そして、クレジットカード情報を入力し、手続きが完了します。
ただし、クレジットカードで納税できるのは、100万円未満の納付書に限られています。
また、税額のほかに決済手数料がかかり、税額1万円ごとに73円(消費税別)が加算されます。
分割払いやリボ払いにする際は、上記の決済手数料に加え、クレジットカード会社が定める手数料が別途かかる場合があります。
領収書が必要な方は、クレジットカード納税の場合領収書は発行されませんので、金融機関等の窓口やコンビニエンスストアで納付する必要があります。
納税証明書については、クレジットカードを利用した日から2週間前後で、都税事務所窓口における発行が可能となります。
納税証明書が至急必要な場合は、窓口で領収証を提示する必要があるため、クレジットカード納税は利用しないでください。
今年度手続きした場合、翌年度以降も自動的にクレジットカード納税・・・とはなりません。
毎年利用したい方は、毎年度手続きが必要になりますのでご注意ください。
参照:都税クレジットカードお支払サイト https://zei.tokyo