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2年目のねんきん定期便   

ねんきん定期便の見方と注意点

 「ねんきん定期便」は厚生年金や国民年金の加入者に年金の加入履歴を通知して、本人に確認をしてもらうこと、また年金制度の理解を深めてもらうため平成21年4月から実施されました。

今年度は2年目に当たり、誕生月にA4版又は長3定形版の封筒で日本年金機構から加入者の自宅に送られてきます。

最初の「ねんきん定期便」を見てみると

1年目の定期便は、普通の通知の方は水色の封筒、記録漏れや標準報酬の改ざんの恐れのある方の定期便は、オレンジ色の封筒で送られてきていました。

定期便の内容は

①年金加入期間(加入月数・納付月数等)

②年金見込額(50歳未満の方は加入実績による年金見込額、50歳以上の方はその時加入している年金制度に引き続き加入し続けた時の年金見込額) ただし、年金受給者や在職老齢年金受給者の方には見込額は通知されていません。

③保険料納付額

④年金加入履歴

⑤厚生年金の全加入期間の月額標準報酬、平成15年4月以降の賞与額、保険料納付額

⑥国民年金の全期間の月ごとの保険料納付状況(納付・未納・免除等)

以上のような通知を受け、履歴欄に「空いている期間があります」と書かれていたときは、その当時の年金加入状況を思い出してみましょう。

今年度の通知は直近の加入記録が来る

今年度の定期便は、節目年齢の35歳・45歳・55歳の方には、前年と同様の通知がなされますが、それ以外の方には、加入期間や見込額保険料納付額は更新されていますが「最近の月別状況です」の用紙により、まとめて直近13カ月分の加入の履歴や標準報酬、月別保険料納付状況が載っています。

このデータは誕生月の4カ月前までの分が作成されています。

勤務先や資格取得・喪失月日、加入月数、納付月数、標準報酬月額を確認してみましょう。

もし漏れや誤りを見つけた時は、薄黄色の回答票に内容を記載して回答しましょう。