パソコンのトラブル
先日、アシスタントKのパソコンが動かなくなったと知らせがありました。
当社のPCは3年以上稼動しているデスクトップが中心で、毎日休むことなく稼動し、いつ動かなくなってもおかしくないくらい酷使しています。電源や基盤など、おおもとが壊れない限り、具合の悪くなったところのパーツを取り替えるだけで復活させ、今まで騙し騙し使ってきています。
今回は、朝から画面が全く映らなくなってしまったということでした。
調べてみると確かにPCは動いているのに画面は真っ暗なままです。
「接触不良かな」と思い、ケーブルをきちんと繋ぎなおしても何も映りません。
「とうとう買い換えの時期が来たのかな~」と覚悟しました。でも反面、最新式の機材を買えることをちょっと楽しみにしていた自分がいました。
壊れたのが本体であればビデオカードの故障が考えられます。
この場合には、新しくビデオカードを差し込むか、この際おニューのPCを買ってしまうか。
原因がモニタならば、修理するよりも最新式モニタを購入した方が安上がりです。
次の日、問題点を切り分けるため、壊れたモニタを別のPCに取り付け、もう一度動作を確認すると、「デジタル信号なし」と言う表示・・・
「確かこのPCとはアナログ接続だったはず。」と思い、モニタの設定をごちゃごちゃいじってみました。そしてデジタルからアナログに入力を切り替えたとたん、何事も無かったかのようにモニタはウィンドウズの画面を映し出しました。もちろん元のPCに接続しなおしても問題なく表示されました。
結局、何かのはずみで入力がアナログからデジタルに切り替わっただけのようです。
こうして最新式PCへの道はまた閉ざされてしまったのでした。